鳥羽駅のJR側にある日和山を登ると見晴台があります。ここは鳥羽湾を一望できる景勝地で、鳥羽港が帆船が風を待つ港として栄えていた明治中期頃まで、船頭が船出の日を決めるために登ったそうです。
方位石は御影石(みかげいし)でできており、八角形の上に円形 の方位盤を乗せた珍しい形状をしています。
盤面には四方と十二支による方位が、坎(北)、良(北東)、震(東)、巽(南東)、離(南)、坤(南西)、○(西)、乾(北西)と彫られています。
名称 | 日和山の方位石 |
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種別 | 有形民俗 |
所在地 | 鳥羽1丁目 |
指定年月日 | 1969年11月21日 |
アクセス | 鳥羽駅から徒歩10分 |