初夏のおすすめ 金剛證寺のスイレンと朝熊山展望台

標高500mの朝熊（あさま）岳にある剛證寺は、伊勢神宮の鬼門を守る寺として、江戸時代多くの人が参詣したお寺。

お車で行く場合は伊勢志摩スカイラインが便利です。

金剛證寺庭園にある連間（れんま）の池は弘法大師が掘ったと伝えられ、 池に架かる橋は連珠橋（れんじゅばし）と呼ばれています。

仏教では、私たちの住む世界を「此岸（しがん）」、悟りの世界を「彼岸（ひがん)」といいますが、この庭園は連珠橋を境に、比岸と彼岸が表わされており、池の向こう岸には国の重要文化財「雨宝堂（うほうどう）」 があります。

５月中旬から９月にかけて数百の睡蓮の花が咲き朱塗りの橋がアクセントとなった美しい風景が見られます。

金剛證寺を鳥羽ゲート側へ進むと、朝熊山山頂になります。

展望台からは空・海・山と、ジオラマのように見える街の風景が360度で広がります。

山頂広場には、天空のポストの写真映えスポットから、展望足湯やお食事処などのんびり過ごせる場所もあります。

伊勢神宮参拝のあと金剛證寺と展望台をめぐり、鳥羽ゲートからホテルに向かうコースはいかがですか。