第66回神宮奉納大相撲（4月2日）

2019年の巡業以降、中止が続いていましたが今年は神宮奉納大相撲が行われます。

神宮の神職を先導に呼出、行司、色鮮やかな化粧回しをつけた露払、横綱、太刀持と大関以下の三役力士が渡っていく光景が見られるのも、全国で神宮奉納大相撲だけです。

行事は、内宮で横綱の「手数入（でずい）り」と大関、関脇（せきわけ） 、小結の三役力士による「揃（そろ）い踏み」が奉納されます。

華麗な化粧回しをつけた力士たちの姿はとても勇壮で、集まった多くの相撲ファンを魅了します。

神宮会館の敷地内にある神宮相撲場では、幕下力士たちの取組（とりくみ）や、力士による相撲甚句（じんく）などをご覧いただけます。

そして午後からは「幕内力士トーナメント選士権大会」が始まります。トーナメント戦は本番さながらの取組に場内は大歓声に包まれます。

相撲ファンはもちろんですが、観戦が初めての方も、この「春のお伊勢場所」で、相撲の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。